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セックスレスは離婚事由になる?
離婚事由として認められるケースも
離婚には協議離婚、調停離婚、裁判離婚という3つの方法がありますが、このうち裁判離婚では法律で認められている離婚原因がなければ、離婚は認められないとされています。
裁判離婚で認められる離婚原因に“婚姻を継続し難い重大な事由”というものがあり、セックスレスがこれにあてはまるケースもあります。
性交渉の不存在は夫婦関係の継続を妨げるものとみなされ、それが離婚事由として認められるケースがあるというわけです。
家庭内別居とみなされるケースも多い
裁判所は夫婦間の性交渉を重要視する傾向にあり、セックスレスの時期に入った時から“家庭内別居”とみなすケースもあります。
反対に、それぞれ違う場所に住んで物理的に別居していても、性交渉があれば別居ではないとみなされるケースもあるのです。
なので、セックスレスを理由に離婚をお考えでしたら、日記につけるなどして、いつからセックスレスの期間に入ったか記録しておくようにしましょう。
それは離婚そのものの成立だけでなく、財産分与に関わる話にもなり、とても重要な証拠となります。
まずは一度弁護士へご相談ください
セックスレスを理由に離婚を成立させたり、慰謝料請求したりすることは、一般の方にとって簡単なことではありません。
まずは阿倍野区昭和町にある阿倍野なみはや法律事務所へご相談いただき、どのように対応していくべきなのか、アドバイスを受けられるようにしてください。